栄養科
※栄養科スタッフ
当院の食事提供例
4/10 昼食
4/12 昼食
4/11 昼食
9/1 昼食
9/7 昼食
9/7 夕食
栄養科について
みなさん、『病院の食事』に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。病院食は、栄養バランスやカロリー計算がされた健康食である一方、味が薄い、内容が質素などのネガティブなイメージをお持ちの方々もいらっしゃるのではないでしょうか。 たしかに、病院の食事は『入院治療の一環』として位置づけられているため、健康食であることが大前提であり、塩分控えめで、カロリーを抑えるため量を少なくする必要があるので、その様なイメージを持たれるのかもしれません。 しかし、中嶋病院の栄養科では、そのようなイメージをできるだけ払拭するために、季節行事食の提供や月1回の選択メニューを企画し、「美味しく、彩りよく、バランスよく」をモットーに、栄養バランス、味はもちろん、視覚的にも満足し、美味しく召し上がっていただけるよう日々努力しております。
以下、当院栄養科における日々の主な業務を紹介致します。
◆入院中の患者さまへの食事提供
・「美味しく、彩りよく、バランスよく」を目指して
・季節行事食の提供
・企画選択メニューの提供
・食形態の工夫
・個別対応
◆食事への理解を深めていただく栄養相談・栄養指導
◆特定保健指導(動機付け支援・積極的支援)
食事提供
「美味しく、彩りよく、バランスよく」
季節行事食の提供
入院患者さまに四季を感じて頂けるように月に1~2回の行事食を提供しております。
押し寿司/白あんプリン/金目鯛かぶら蒸し/清まし汁/炊き合わせ
ビーフシチュー/イチゴのケーキ/3種のレタスサラダ/パエリア風サフランライス
調理師が腕を振るう企画献立 ≪月1~2回の選択メニュー≫
月に1回全員対象(一部の治療食の方を除く)の主菜2品の中から、1品選んで頂くメニューを企画しています。 この日のメニューは、担当調理師と管理栄養士が打合せをしながら普段とは少し異なるメニューを提供します。
A:かじきのサワーオニオン添え
B:白身魚の和風ポワレ
形態別食事提供の工夫
軟菜食:硬いものがたべにくい方に
献立をたてる段階で硬い食材を除き、そのままの形で、軟らかく召し上がっていただけるよう工夫をしています。
きざみ食:噛むことが困難な方に
通常の献立を包丁で細かくきざみ、見た目の彩りを意識しながら盛り付けます。
ミキサー食:噛むこと飲み込むことが困難な方に
通常の献立をミキサーで液状に加工し、むせないように、とろみ剤を使用してトロミをつけます。
ソフト食:噛むこと飲み込むことが困難な方に
言語聴覚士と連携し、とろみ付けの形態では飲込みに問題がある方を中心に提供しています。
凝固剤によりムース形態に加工しています。
個別対応食:NST活動と連携し、食欲がない方に
医師の許可の下可能な限りでの対応をしています。
海苔巻き・俵おにぎり・麺食・パン食・栄養補助食品付加など可能な限り対応します。
病態に応じた食事の工夫
病態に応じた食事の工夫 医師の指示の下治療に必要な食事を提供しています。
- たんぱく質・塩分制限食(心臓病食など)
- エネルギーコントロール食(糖尿病食など)
- 脂質制限食(膵臓病食など)
- 低刺激食(胃潰瘍食など)
栄養相談・栄養指導
きめ細かな対応ができるよう個人個人に話をします。ご希望の方は診察時にお申し出ください。また、病態に応じた食事の工夫もご相談可能です。
【 外来 予約枠 】
<予約時間> 10:00~/11:00~/14:00~/15:00~(日・祝除く)
<場所> 当院栄養指導室
【 入院 随時可能 】 場所:病棟もしくは当院栄養指導室
9:00~18:00
ご希望の方はお申し出ください。また退院後のお食事について不安のある方の相談を受けつけています。お気軽にお申し出ください。
特定保健指導
特定保健指導用ソフトを用いて、目標の設定、経過を管理栄養士とともに、6ヶ月間実行していく為のプログラムを対象者の方と一緒に考えていきます。
【 予約枠 】
<予約時間> 10:00~/11:00~/14:00~/15:00~(日・祝除く)
<場所> 当院栄養指導室
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