Clinical Department
当院の内科は「地域のかかりつけ医」として、内科疾患全般を診察しております。
地域の診療所、クリニックから入院治療が必要な場合にはご紹介いただくなど、連携を図り、患者様の生活に寄り添いながら診療を行うよう心掛けております。また、医師の専門性を活かした外来として、循環器外来、禁煙外来、糖尿病外来も開設しております。
入院治療では手術前後の全身管理やNST活動を通じて、他科疾患で入院しても基礎疾患の管理をしっかり行える体制です。
在宅診療も行っておりますので、通院が難しい場合もご自宅や施設で安心して定期受診が可能です。
脳卒中(脳梗塞、脳出血など)/肺炎(誤嚥性、細菌性)/心不全/糖尿病/大腸ポリープなど
外来では外科的処置が必要な一般外来診療の他、救急搬送される外傷疾患を診療しております。
入院診療では主に消化器疾患を中心とし、術後のQOL(生活の質)に配慮した低侵襲の腹腔鏡手術にも対応しております。悪性腫瘍では術前後の急性期のみならず、手術後の回復リハビリや化学療法等の治療も行っております。
乳腺疾患から肛門疾患まで、幅広い疾患、年齢層を診療しております。
消化管悪性疾患(胃、結腸、直腸など)/肝、胆、膵悪性疾患/乳腺悪性疾患/消化器良性疾患/自然気胸/外痔核/内痔核/直腸脱/裂肛/肛門周囲膿瘍/痔瘻/肛門ポリープ/直腸癌/肛門癌/子宮脱
当院は救急告示病院のため、骨折、脱臼等外傷を取り扱うケースが多く、手術は骨折整復手術が大半を占めます。内科医師協力のもと、術前術後の身体管理の徹底に努めております。
その他関節疾患(変形性膝関節症、変形性股関節症、関節リウマチ等)脊椎疾患(椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症、脊髄症、神経根症等)などで疼痛、機能障害でお悩みの方に、充分な相談の上 治療方針を決定し、診療してまいります。
骨折(大腿骨、橈尺骨、上腕骨、鎖骨、脛骨腓骨、膝関節、踵骨、胸腰椎、骨盤等)、偽関節、アキレス腱断裂、捻挫、打撲、関節拘縮など
形成外科は主に先天的または外傷などによる体表面の変形を、手術によりできるだけ正常な形態、機能に近づけることを目標としています。対象となる疾患は以下のようなものがあります。
体表面の先天異常/外傷による変形(特に顔面と手の皮膚の損傷から骨折、腱神経の損傷、切断指再接着)/皮膚皮下腫瘍/血管腫/腫瘍切除後の変形/熱傷/瘢痕/ケロイド/褥瘡(床ずれ)/皮膚難治性潰瘍/腋臭症/眼瞼下垂/臍突出症/巻き爪/ばね指/腱鞘炎
麻酔科の役割は、患者様が痛みや不安なく安心して手術を受けることができるようにすることです。
そのため、手術前に患者様の病室を訪問し、過去の手術や病気についての問診や施行する麻酔について説明を行います。手術中は執刀医と協力し、安全かつ質の高い麻酔と患者様の全身管理を行い、術後も痛みを取り除くよう気を配るのが麻酔科のお仕事です。
当院では経験豊富な脳神経外科医が在籍し、急性期を脱した脳血管疾患患者様のフォローアップや気になる頭の症状への診療を行っております。
近隣の高度急性期病院と連携できる体制を構築しておりますので、安心して受診いただけます。
医師以外は全て女性スタッフが対応いたします。
検診精度を維持するため、3名の女性放射線技師が「マンモ撮影ライセンス」を取得。「マンモグラフィー検診施設画像認定試験」A級認定施設。読影医師「マンモ読影ライセンスA認定」を取得しております。検査の結果、治療の必要がある場合には、患者様のご希望をお聞きしながら、当院や当院外での治療、セカンドオピニオン、治療方針の決定を行っていきます。
「息切れ、動悸がする、胸が痛む」でも、本当に心臓が悪いのかわからない。また、「心電図で異常を指摘されたけど、どうしたらいいかわからない」このような場合、当外来へご相談下さい。検査、診断の上、当院での治療、または、より高度な病院へ適切に紹介いたします。
また、慢性心不全の管理として定期的にBNPを測定し、内服薬の調整等を行っております。
基本的には薬物に依存せず、食事、運動、生活習慣を見直すことで改善を図ります。
医師が監修する生活を続け、成果が出たときに一緒に喜び合える関係性を築けるよう、寄り添った診療を心掛けております。
また、合併症のある方や重度の方は一時的に入院していただき、インスリンの調整等を行う場合もございます。
繰り返す下痢と便秘。便に血が混じる。排便時におしりに違和感を感じる。
肛門外科に行くまでもないけど、気になる・・・。便秘をどこに相談すればいいかわからない。
そんな方がお気軽に相談できる外来です。
ばね指、腱鞘炎、手根管症候群、ガングリオン等、手先に症状があると日常生活に大きく影響します。
手の外来では、繊細な「手」について症状により手の専門医または形成外科医が診療いたします。
認知症サポート医が診察検査を行います。診断結果をもとに、ご希望の方にはセカンドオピニオンや他院への紹介も行っております。
また、今後の生活やお困り事については「医療福祉相談室」でもお話しを伺います。
日本頭痛学会認定専門医・指導医を持つ医師が診療いたします。
長年頭痛に悩まされている方、市販薬を飲み続けているが量が気になる方など、お気軽にご相談ください。
外科医師と皮膚・排泄ケア認定看護師(人工肛門・人工膀胱のケアや創傷、排泄ケアを専門としている看護師)が診療、ケアを行います。
便や尿の漏れ、皮膚のかぶれ、装具について、日常生活での困りごとなどお気軽にご相談ください。