診療時間(受付は8:15から)月〜土

午前9:00〜12:00
午後14:00〜18:00

〒983-0835

宮城県仙台市宮城野区大梶15-27

診療時間(受付は8:15から)月〜土

午前9:00〜12:00
午後14:00〜18:00

〒983-0835 宮城県仙台市宮城野区大梶15-27

放射線科

Radiation house

HOME 当院について 放射線科

放射線科紹介

放射線科は、一般撮影装置、CT・MRI、マンモグラフィ撮影装置等を用いて体を撮影し、診断・治療に有用な画像を提供している科となります。ここでは、当院の撮影装置についてご紹介いたします。

放射線科受付

一般撮影装置:RAD Speed PRO

一般撮影装置とはX線を用いて身体の各部位を撮影する装置です。胸部や腹部、それぞれの骨のレントゲン写真をさまざまな方向から撮影します。外来や救急及び病棟の撮影業務を担っている装置となります。
撮影は早く、正確で、痛みを伴わない撮影を心がけ対応させて頂いております。また妊娠中、妊娠の恐れのある方、検査に不安のある方は遠慮なく申し出て頂き、適切な対応・相談をさせて頂きます。当院では一般撮影における放射線量を、国際的なガイドラインより厳しい日本のガイドラインの数値を参考に、より低い数値に設定し被ばく低減に努めています。

一般撮影装置

胸部

腹部

右肘関節側面

透視撮影装置:FLEXAVISION

透視撮影装置は、X線を用いて体内をリアルタイムに観察、確認できる装置です。よく知られているのが健康診断等でバリウムを飲んで胃の中を観察、撮影する上部消化管撮影でしょうか。それ以外にも整形領域では骨折や脱臼した箇所の整復や確認、腰椎への神経根ブロック、外科や内科領域でも多く使用されさまざまな検査に対応する装置となっています。

透視撮影装置

胃X線撮影

マンモグラフィ撮影装置:MAMMOMA Inspiration

2016年8月に新しいマンモグラフィ装置を導入しました。直接変換方式の検出器を搭載した装置で、被ばくを少なく抑えながらも、高画質な画像を提供しております。
この装置は新しい撮影技術であるTomosynthesis(トモシンセシス)を搭載しております。TomosynthesisとはTomography(断層)とSynthesis(統合、合成)という意味の言葉を組み合わせた技術で、日本人に多い高濃度乳腺内に隠れて見えづらい病変の抽出に優れております。1回の圧迫で、通常の2Dの撮影と断層撮影を行いますので、検査時間も通常の検査と比べて数分伸びる程度で行えます。
マンモグラフィ撮影は、女性の撮影認定技師が行っておりますので、安心して検査をお受け頂けます。

マンモグラフィ撮影装置

通常マンモグラフィ画像

トモ画像

左の通常のマンモグラフィ画像と比べ、右のトモ画像では乳腺内に隠れた病変が鮮明に映し出されその形状が容易に確認できるのが判ります。

骨密度測定装置:DCS-600EXV

骨粗鬆症とは骨密度(骨の量)の低下または骨質(骨の質)の劣化により骨強度(骨の強さ)が低下し、骨折しやすくなる疾患あるいはその症状を指します。
骨がもろくなるとつまずいて手や肘をついた、くしゃみをしたなどのわずかな衝撃でさえ骨折してしまうことがあります。これは高齢者に多く見られる症状であ離、簡単に骨が折たり、腰や背中が慢性的に痛むようになるなどの症状があります。日本には1000万人以上の骨粗鬆症患者がいると推定されています。
2016年8月に新しく導入した装置は、座ったまま検査ができ、正確で簡易的な検査が魅力的です。横になって寝て頂く必要がないため、背中や腰への負担無く検査を受けることが出来ます。この装置は極めて少ないX線を用いて橈骨(トウコツ)と言われる前腕の骨の密度(強さ)を測定します。検査を希望される方はいつでも受付に声をおかけください。

骨密度測定装置

測定結果は前回結果と比較できます

X線CT撮影装置:Ingenuity Elite

CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影装置)とは、対向する一対のX線管球と検出器が回転しながら人体にX線を照射し、人体を透化して減衰したX線データをコンピュータで再構成し画像を作成する装置です。
2016年5月に新しいCT装置を導入しました。撮影時間が約半分となり、また今まで出来なかった心臓の撮影も可能となりました。さらには画像の処理スピードが大幅に速くなり、撮影した画像をより早く医師の元へ提供することが出来るようになり、待ち時間の短縮に繋がっています。またワークステーションによる3D作成も可能であり、手術支援画像等を作成しています。

腹部大腸CT

大動脈CT

心臓CT

胆のう DIC-CT

MRI撮影装置:Achieva 1.5T Single Gradient 16ch

MRI撮影装置は、強力な超伝導磁石と電磁波(ラジオ波)を用いて撮影する装置です。当院では1.5T(テスラ)高磁場MRIを2011年3月に導入しています。この装置は撮像時間の短縮や高画質高速撮影に対応しています。他の装置とは異なり放射線(X線)を使用しません。撮影中は横になって頂き、トンネル状の装置の中に入いります。検査中は大きな音を伴いますが人体に影響はありませんので安心して検査を受けてください。

検査を行うにあたっての注意事項があります
心臓ペースメーカー・人工内耳・除細動装置・神経刺激装置を付けている方は検査できません
次のような方は検査できない場合もありますので必ず事前にお知らせください
・手術で人工関節や脳動脈クリップなどの金属が体内にある方
・妊娠中もしくは妊娠の可能性のある方
・閉所恐怖症など狭い場所が苦手な方
・入れ墨をされている方(やけどの恐れ・原因となる場合があります)         
上記は問診票より一部抜粋した項目です。
この他にも安全に検査を行う上で、問診表で確認させて頂いております。ご理解とご協力よろしくお願い致します。
この装置は撮像時間の短縮や高画質高速撮影に対応しています。他の装置とは異なり放射線(X線)を使用しません。撮影中は横になって頂き、トンネル状の装置の中に入いります。検査中は大きな音を伴いますが人体に影響はありませんので安心して検査を受けてください。

頭部MRI

頭頚部MRA

MRCP

下肢血管

胸椎・腰椎MRI

外科用イメージ装置:OEC9900 Elite(GE)・OPESCOPE ACTENO(島津)

外科用イメージ装置は手術室で使用するポータブル型透視撮影装置で、主に整形外科手術で使用します。骨の状態を確認しながら整復手術するのは元より、全身血管から循環器領域の血管造影診断/インターベンションまでを高精細高画質X線透視画像で支援可能です。

ポータブル撮影装置:SIRIUS Star Mobile 130HP

ポータブル撮影装置は,入院中ベットでの移動困難な場合に病室等で撮影できる移動型のX線撮影装置です。

PACS:XTREK

PACSとはPicture Archiving and Communication Systemの略語で、画像保存通信システムと言います。それぞれの撮影装置から撮影したデジタル画像を画像データサーバーで保存管理し、その画像を診察室にある高精細モニターで見ることが出来ます。これにより、いつでも見たい時に現在と過去の画像を参照、比較することが出来ます。フィルムで管理してきた時の運搬に伴う時間のロスが無くなり、またフィルムの劣化もよる診断の妨げを防ぎます。

RIS:Medisa Tron

RISとはRadiology Information Systemの略語で放射線科情報システムと言います。このシステムによって病院情報システムから医師が入力した画像検査オーダーや基本情報を放射線医療機器に直接手入力する必要がなくなりました。これにより医療情報の入力間違いや転記エラーを回避し、スムーズな検査進行、より安全な医療システムの構築が可能となっています。

スタッフ紹介

診療放射線技師、放射線科事務、放射線科医

主な資格

検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師
X線CT撮影認定技師
救急撮影認定技師

Solverwp- WordPress Theme and Plugin

上部へスクロール